キーボードの内蔵音源についての工夫!
LiveArtキーボード教室の小岩伸也です。
本日はキーボードの内蔵音源について話したいと思います。
キーボードの音源とは?
キーボードに内蔵されている様々な楽器の音色は、録音されたサンプルを鍵盤に割り振って鳴らしています。
ただ、ピアノので言うと、88ある鍵盤のすべての音程を録音しているとも限らないんです。
でも88の音程の音が鳴ります。
どういう仕組みなのか…?
キーボードには音程をずらす”ピッチベンド”という機能があります。
これを利用し、録音サンプルの音程をずらし鳴らします。
例えると、”ド”の音だけ録音し、左右のお隣の”シ”や”レ”の音をピッチベンドを使って割り当てる、といった感じです。
なぜそんな面倒なことをするのか…?
サンプルが多いとデータ量が多くなるので、記憶する装置も大きいものが必要になってしまいます。
するとお値段も高くなり、キーボードのサイズも大きくなってしまいます。
先ほどの例で言うと、”シ”と”レ”の音を録音していないので、データが1/3の量で済むことになります。
お手軽なキーボードにはこんな工夫がされているんですね(^^)
この記事を執筆した
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