実は多くの鍵盤楽器が鍵盤を押す力で強弱が付けられない
LiveArtキーボード教室の小岩伸也です。
今日は鍵盤楽器の「強弱について」話をさせていただきます。
鍵盤をどんな力で押しても同じ音量で鳴るのがチェンバロ、チェレスタ、オルガン
ピアノの鍵盤は弱く押せば弱い音、強く押せば強い音が出るのは当たり前のことですが、実は多くの鍵盤楽器が鍵盤を押す力で強弱が付けられないのです。
- ピアノの先祖チェンバロ
- ベルのような音色のチェレスタ
- オルガン
これらは鍵盤をどんな力で押しても同じ音量で鳴ります。
チェンバロやチェレスタがあまり今では使われないのも、これが大きな要因になっています。
パイプオルガンは音の出口のシャッターを開閉してコントロール出来る
では今でも耳にする機会の多いオルガンはどうなのか…?
教会などにあるパイプオルガンは、音が出るシャッターを開閉してコントロール出来るようになっています。
ジャズ等で使う電子オルガンは、ボリュームペダル(エクスプレッションペダルとも言う)を利用し音量をコントロールします
なので、ピアノのペダル(サスティンペダル)とは全く違う操作になるので、少々慣れるまでに時間がかかるかもしれません…。
サスティンペダルの選び方と同様、鍵盤とペダルは同じメーカーに揃えることをオススメします。
ご購入の参考にしてみてください♪
小岩伸也の使用機材紹介
自分のライブで使用するキーボードは、スウェーデンのClavia社”Nord Electro 4”です。
日本の代理店はYAMAHAです。
ホームページを調べてみると、YAMAHAのペダルをオススメとの事。
自分はサスティンペダルは「FC3A」、ボリュームペダルは「FC7」を使用しています。
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