バンド演奏時、ピアノの左手は何をしている?
LiveArtピアノ教室講師の小岩です。
ピアノでポップス伴奏する際のコツ
ポップスでピアノ伴奏する時、コード譜を参考に演奏する場合、右手と左手で役割があります。
それを守れば、他の楽器とも上手く混ざって、良いサウンドに聴こえると思います。
ピアノのポップス伴奏の右手
まず右手は、コード(和音)を弾きましょう。
それプラス、拍に合わせて何回か同じ音を弾くと、ドラムと一緒にリズム感を出せます!
ドラムの演奏(特にスネアのタイミング)に注目して合わせてみましょう。
ピアノのポップス伴奏の左手
左手では基本的にコード(和音)は弾きません。
静かな曲調の場合に高い位置の鍵盤を弾く時にはコードを弾くことも多いですが、低い位置(ピアノの真ん中の”ド”より下)でコードを弾くと、響きが重くなります。
右手のサウンドはもちろん、他の楽器のサウンドにも悪影響を与えます。
ですので、左手のコツは、
- コードネームの音を単音またはオクターブ弾き
(コードネーム”C”の場合、低い”ド”の音) - コードの構成音3つのうち真ん中を省いて弾く
(コードネーム”C”の場合、ドミソの”ミ”を省いて”ドとソ”を弾く)
これに気を付けると、他の楽器の音も聴き取りやすいすっきりした響きになります。
更にベースが弾くタイミングに合わせると、より良いサウンドになります。
ピアノのポップス伴奏の左手
動画解説
動画でピアノでポップス伴奏のコツを解説してます。
分かやすいコード楽譜もありますので、プリントアウトしてピアノ練習しましょう。
最初は難しいかもしれませんが、コツを掴めば簡単なので、ぜひ挑戦してみてください!
ピアノでポップス伴奏する際のコツ
コード楽譜
コードの弾き方ブログはこちら!
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